住まいづくりのお手伝い日記

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地盤調査の謎?改良工事会社が地盤調査を行う理由

敷地に建物を建てる前に、その敷地に建てた建物が、沈下してしまわないように前もって地盤の調査を行うのが地盤調査。

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判定によっては見込んでいた建築コストが大幅にUPしてしまう可能性もあり、

 

調査してから発表まではお施主様も私たちも神に祈るような気持ちで結果を待ちます。

 

3から4日で速報が届きます。

直接基礎OKの判定であればすんなりと基礎工事に入れますが、軟弱地盤の判定が出ると地盤改良工事をすることになります。

 

ここからあなたの知らない世界が始まります。

 

全部が全部ではありませんが、元請会社は改良工事の見積もり依頼を地盤調査会社に依頼しているところ多いのです。

 

地盤調査会と改良工事業者が同じ会社の場合どんな問題が起こるかと言うと、必要以上の安全性を上乗せさせられるケースがあるかもしれません。

 

実際、改良工事をいろいろな業者に依頼すると見積もり自体もピンキリで工事費用が高い業者と安い業者で50万円差が開くこともあります。

 

その中でどの業者が適正な価格で適正な工事をしているか判断することはとても難しいことなのです。

 

問題の解決方法は、地盤調査を調査しかしない正当な第三者期間に依頼すること。

 

そして、過去の改良工事と事故案件の(工事業者によっては改良工事をしても沈下が発生して保証対象になったケースもある))ビッグデータをもっている第三者期間であれば、登録業者の中で適正な価格、適正工事を行う改良業者を選定することができます。

 

業者を登録制にすることで業者の質も確保することが可能です。

 

地盤調査オススメはこの3社!!

 

ジャパンホームシールド

https://www.j-shield.co.jp/

 

住宅のインスペクション専門の調査会社。SWS試験とSDS試験を選ぶことが出来て後者は土の成分も判断材料に。

沈下が起きにくい土の種類はプラス材料に検討する。

隣どうしの敷地で前者後者で改良あるなしのケースもあった。

LIXILと提携しているのも保証の強い味方。

 

サムシング

https://www.s-thing.co.jp/jiban_chosa

 

G-web地盤調査は調査機の調査杭の先端にGPS機能を搭載。

どの深さで支持層に到達したかその場で判定。

そのデータがそのままインターネット経由でサーバーを経由、同時に調査結果が自動認証。

その間、人が介入することがないので、データ改ざんは不可能。

より信頼された調査結果が得られます。

 

 

地盤ネット

https://jibannet.co.jp/opinion/

 

セカンドオピニオンが売りの調査会社。

最近では、土地購入の前に地盤の解析をするシステムを開発。

セカンドオピニオンは、最終的には自分の判断が必要になるため、どの結果が本当なのか迷ってしまうことになるので注意が必要。

 

これから、家を建てようとしている方はハウスメーカー工務店がどの地盤調査で調査するのか調べておいたほうが良さそうだ。

 早川建設HP

 http://www.hayaken.co.jp/