住宅ストック循環支援事業❗️リフォームにどうぞ❗️
みなさん日々の暮らしでお悩みごとありませんか?
結露がひどくてカーテンがシミになってしまう。
家が寒い。
地震が怖い。
お風呂が老朽化してしまった。
キッチンが使いにくい。
そんなお悩みをお持ちの方々に朗報です。
国はローコストで性能の悪い家を建てるなら、今ある家をリフォームして大事にすることを応援しています。
空き家問題になるほど余っている住まいを耐震性よく省エネ性よくおじいさんおばあさんになっても使いやすくリフォームして、今望まれている住まいに復活させて社会に循環させる事業それが
住宅ストック循環支援事業
この事業が成功して一般化したら、いろいろな問題が解決に向かうでしょう。
中古住宅に資産価値が付いて住まい方が合わなくなっても適切な金額で売ることができます。
アメリカでは一生のうちに6回ぐらい住み替えるのが当たり前のようです。
下の絵はストック戸数をフロー戸数で除した数値です。
日本は海外に比べると圧倒的に古い家は壊して新しい家に建て替えるといったフロー社会なのです。
出典:「45分でわかる未来へのシナリオ ストック型社会」岡本久人(電気書院)より抜粋
フロー社会の欠点は、新しい家を建てる時の資金が家計を圧迫して、日本経済としてもお金が回りにくくなり悪循環となります。
古い家にを大切に使うストック型社会が当たり前になれば、住宅取得に今の新築ほどのお金をかける必要がなくなるでしょう。
日本の現状は家のために20年や35年住宅ローンを払い続けなければなりません。
本当であれば家族旅行などに行って子供さんたちにいい経験させてあげるなど、有効なお金の使い道はたくさんあるはずです。
国のもう一つの狙いは、耐震性の悪い家をこれを期に無くしていきたいという狙いもあります。
神戸の大震災の前に建築された建物は、現行建築基準法の基準に沿っていないので地震が来たら倒壊してしまう建物が多くある可能性があります。
耐震診断をして補強できない家はこれを期に建て替えの方向に持っていき、地震の被害の縮小のための措置でもあると考えられます。
リフォームか?建て替えか?迷うところではありますが、的確な判断が求められる時代になりそうです。
早川建設HP